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【経済マトリックスからの脱出】社内交際費の本当の意図とは


会社の接待費、特に社内の人達との交際費が何故あるのか考えたことがありますか。

会社というのは人が作った制度なので、自然発生的に出てきたものは無いと思っています。制度とは誰かが必ずデザインして出来たものばかりであり、何らかの意図、目的を持って作られたものと考えています。

そういう観点で接待費を見てみるとどうでしょうか。

社内コミュニケーションの円滑化を図るため、という考えがすぐ浮かびますが、そのだけでしょうか。ここから思考の深堀りが始まります。

私が思う会社の意図は以下の通りです。

  • まずは社内コミュニケーションの円滑化
  • 円滑な人間関係の方が、コミュニケーションが活発化し、仕事を前向きに進められる、会社生活を楽しめる等のメリットがあり、これが業績向上に繋がる
  • 会社生活を楽しんでもらう方が他社への転職や退職を引き止める効果がある
  • 人間は何らかのコミュニティに属したい欲求を持っているので、単にお金を稼ぐツール以上の存在に会社を位置づけられると、色々会社にとって便利
  • 交際費を支払えるポジションを獲得できると、社内の人間関係が益々活発化し、社内で良い方向に目立てるようになる
  • その結果、後輩から憧れられる存在になり、その状態がその人の上司からみても評価が上がる存在になれる(あいつは後輩の面倒見が良い等)
  • そういう存在を一杯作ると、会社人としてのロールモデルを複数作れるので、若手のモチベーションアップに寄与できる
  • 憧れられる存在になりたいという欲求を満たせるので、当人としても転職や退職という発想から遠ざかり、会社の仕事に益々専念するようになる

ということで承認欲求というものをうまく刺激することで、若手、中堅、経営陣と全ての会社員を会社の仕事に邁進させるツールであるというのが交際費というものに対する私の見方です。

まとめ

交際費の本当の意図とは上述の理解でおりますが、ここまで深く考察することで自分の周囲の環境の見え方が全く変わってくる経験を色々しました。所謂「視点」とか「レンズ」という奴です。

是非、自分の周りを見渡して、当たり前に見ていたモノや制度に何故存在するのか?という疑問を自分にぶつけてみてください。新たな発見があるかもしれません。

 

 

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柔術から学んだ弱者の為の逆転戦略・戦術の転用と経済マトリックスからの脱出メソッドだった!

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